結婚指輪は本当に必要かどうか?
結婚指輪は必要か?
結婚をしたら、結婚指輪は絶対に必要です。しかし今は「多様性」の時代。中には「結婚指輪は必要がない」という意見も、実際にございます。そもそも「結婚したら結婚指輪を買わなければならない」という法律は、世界を探しても存在していません。
結婚指輪を手にする前に、本当に必要となるのか考えておきたいものです。
予算について考える
まずは予算についてです。結婚ほど、お金のかかるイベントはないでしょう。結納・挙式・新婚旅行と、目まぐるしくイベントが押し寄せます。感染症の流行りにより、挙式や新婚旅行が中止になったという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし新婚旅行や挙式が取り辞めになったとしても、2人の生活は絶対に避けられないもの。生活をするにも、当然お金は必要です。将来2人の間に子供ができたら、もっとお金はかかります。結婚指輪にお金をかけてしまったら、生活は大変なことになるでしょう。
金属アレルギーについて
金属アレルギーの問題もあります。結婚指輪の素材として人気があるのは、プラチナです。プラチナは一般的に「アレルギーになりにくい」とされていますが、絶対ではありません。結婚指輪に使われているプラチナの中には、他の金属も含まれています。プラチナが大丈夫だとしても、プラチナの中にある他の金属に反応する恐れは捨てきれません。
アレルギーは今日明日と頑張れば、どうにかなるほど甘いものではないのです。もしアレルギーを完全に治す治療薬を発見したら、世界的な医学賞総なめは間違いないでしょう。
独身でも結婚指輪を購入する理由は?
結婚指輪は素敵なものですが、手にするには多少のリスクもあります。しかしリスクを乗り越えて手にする結婚指輪の尊さは、言葉には言い表せません。
ただ最近は、独身者でも結婚指輪を購入する人もいるようです。理由は「悪い虫を寄せ付けないため」です。結婚後に相手に悪い虫がついてしまっては、ラブラブも全て水の泡。変な方向に走りがちな相手ならば、結婚指輪は多少無理してでも手にした方が良いかもしれません。厳しい内容になってしまいましたが、一生に一度の指輪だからこそよく考えて選んで下さい。